【カンボジア渡航に関する新型コロナPCR検査のご案内】
2020.11.29 更新
湖西鷲津まめクリニックでは、無症状の方々の海外渡航や帰省のための新型コロナ PCR 検査を行なっております。最近、お仕事などでの海外渡航に関するお問い合わせが多くなって 参りました。国や地域によって必要な手続きは異なりますが、PCR 検査の陰性証明を求める国々 への PCR 検査や診断書の作成を当院で行なっておりま す。
※入国前に各国の措置が突然変更される可能性もありますので、検査前に最新の情報を在日の各国大使館や各国にあります日本大使館のホームページ、外務省海外安全ホームページなどでご自身でご確認ください。
※カンボジア入国には鼻咽頭スワブ式のPCRが推奨されております。当院では唾液によるPCRの対応になるため、鼻咽頭スワブ式のPCRを実施しておりません。
ご来院の前に必ず大使館、ご搭乗の航空会社等へご確認ください。
<カンボジア入国に必要なもの>
- 事前のビザの取得(海外のカンボジア大使館・総領事館等で取得してください)
- 「カンボジア入国の72時間以内発行のPCR検査に基づいた新型コロナウイルスに感染していないことを証明する健康診断書」
- 90米ドルのCOVID-19健康保険(20日間有効)をFORTE insurance Companyのウェブサイトで事前購入
※これらの防疫措置で生じる費用は渡航者の自己負担となり、カンボジアに入国する全ての外国人渡航者は、これらの費用の支払いに充てるために、カンボジア到着時に、当局に指定される銀行に最低2,000米ドルをデポジットとして預け入れなければならない(現金又はデビットカードでの支払い)ようです。
具体的な費用については、在カンボジア日本大使館のウェブサイトをご覧ください。
https://www.kh.emb-japan.go.jp/itpr_ja/b_000271.html (在カンボジア日本大使館Webサイト)
<当院のPCR検査にかかる費用>
当院でPCR検査を受ける場合、検査代として33000円(税込)を頂いております。また英文診断書の作成に当たっては、別途3000円(税込)を頂いております。
※指定の診断書に記載希望の場合は、診断書料が5000円(税込)となります。
例)
・当院書式の陰性証明書を希望された場合(PCR検査代含む)⇒ 36000円(税込)
・指定用紙に結果の記載を希望された場合(PCR検査代含む)⇒ 38000円(税込)
<検査から診断書発行までにかかるお時間>
当院で海外渡航に向けたPCR検査を受けられた場合、受けていただいたお日にちお時間帯によって、下記のような対応となります。
平日)
月曜日~金曜日(19:45までに予約の方):原則、翌日のお昼頃結果のご連絡
月曜日~金曜日(19:45以降の予約の方):原則、翌々日のお昼頃結果のご連絡
土曜日)
原則、翌日のお昼頃結果のご連絡
日曜日)
16:15までにご予約の方:原則、翌日のお昼頃結果のご連絡
16:15以降のご予約の方:原則、翌々日のお昼頃結果のご連絡
◎診療時間内であれば、陰性証明書を受け取ることが可能です。
注意)検査を行って再検査に回った場合、結果のご連絡・診断書の発行に遅れが出る可能性がございます。再検査に回る確率は1~2%ではございますが、検査を希望される場合は再検査の可能性があることもご了承いただいた上でお越しください。
<受診までの流れ>
当院では来院される患者様にHPよりご予約をお取りいただいております。当グループHPより『診療の予約はこちらから』というタブをクリックし来院されるクリニックの予約をお取りください。診療予約後にWEB問診票のご案内がでて参ります。『自由診療問診票』という問診票のご回答も、事前にお願い致します。
その後、ご予約いただいたお日にち・お時間帯にご来院いただき、登録後にPCR検査へご案内いたします。
<受診日に持参するもの>
ご受診の際は、下記を忘れずにお持ちください。
・ご本人の「パスポート原本」または「顔写真ページのコピー」
・渡航先より指定された証明書
(特にご指定がない場合は、当院にて発行いたします)
<診断書のお渡しについて>
・診断書のお渡しに関してはご予約不要ですが、来院前にお電話いただけますとスムーズにご案内可能です。
・お渡しに関してはお渡し間違いを防ぐため、原則ご本人様のご来院をお願い致します。
・診断書は大切な個人情報であるため、原則郵送、PDFでの送付はおこなっておりません。
<お支払い方法>
当院では現金での支払いに加えて、各種クレジットカード決済、交通系電子マネーのほか、「LINE Pay」、「Pay Pay」、「楽天ペイ」、「ID」、「QUICPay」、「Apple Pay」などでの決済も可能です。詳しくはお会計時に事務スタッフまでお声がけください。
<予約可能枠> (予約可能枠が表示されています)
湖西鷲津まめクリニック:予約はこちら
※ 受付から会計までの時間は15~30分です。Webから予約・問診を行っていただくとご案内がスムーズです。
<費用>
新型コロナウイルスPCR検査:33,000円(税込)
診断書(日本語・英語):3,000円(1通)
※ 診察料はかかりません。クレジットカード・キャッシュレス対応です。
※ 診断書のお渡しは、間違いを防ぐため、窓口でお願いしております(郵送可:+1,000円)。
※ 企業への出張検査も可能です。お気軽にお問い合わせください。
<問い合わせ先>
湖西鷲津まめクリニック(053-489-8837):mamecl.kosai@beans-mc.jp
自費で新型コロナウイルスPCR検査を行う対象の方は?
・会社の同じフロアで陽性者が出た(自分は濃厚接触ではないと保健所から言われたが会社から検査を受けるように言われた)
・長期休暇に実家へ帰省しようと考えており、その前に陰性であることを確認をしたい
・海外渡航(出張・旅行)で必要となる(入国に際して陰性証明書を求められる国が増えています)
・国内での移動(出張・旅行)だが、長距離移動となるので検査をしたい
・接客業、営業職、建築業など、人と接する機会が多い方
・孫に会いに行くまえに検査したい/祖父母に会いに行く前に検査をしたい
・生まれたばかりの赤ちゃんに会いに行く前に検査したい
海外渡航する場合、入国時にPCR検査陰性証明書が必要な国は?
2020/7/4現在、台湾、インドネシア、マレーシア、アラブ首長国連邦などが該当します。また、今後、ハワイ州、EU各国なども必要となることを発表しています。その他の国々でも入国に際してPCR検査陰性証明書を求められる可能性があります。
最新の情報については、外務省の通知(https://www.anzen.mofa.go.jp/covid19/pdfhistory_world.html) 及び渡航予定先の大使館などへお問い合わせください。状況は随時変動しており、ご自身での確認をお願いします。
PCR検査とは
PCR検査の感度(新型コロナウイルスに感染している人を調べた際に陽性が出る確率)は60~70%程度と言われています。
・検査のための採取検体した場所(鼻やのどなどのぬぐい液や唾液)にウイルスがいない
・ウイルスを見つけることができる量よりも少ない量のウイルスしか検体に含まれていない
こういった場合には、どんなに精度の高いPCR検査を行ったとしても陰性となります。
例えば、どんなにひどい症状があったとしても、鼻やのどにウイルスがいない場合、PCR検査は陰性となります。
当院では、簡便に検査ができて、精度が高いといわれている、唾液を用いたPCR検査を主に実施しております。
PCR検査と抗体検査の違いは?
発症してすぐに陽性になるのがPCR検査です。
PCR検査はウイルスの遺伝子の一部を測定しますので、発症してウイルスが増えている状態で検査を行えば陽性となります。
下の図が、新型コロナウィルスの発症からの日数とそれぞれの検査の陽性率の推移を見ているものになりますが、発症から3週間はPCR検査が陽性になりやすく、発症から3週間目以降は抗体(IgM/IgG)が陽性になるといわれています。
つまり、発症してからしばらくの間の新型コロナウィルス感染症の診断には、PCR検査が向いており、新型コロナウィルスに感染していたことを後から知るためには抗体検査が適しているということになります。
